2009年05月11日
サダ・ブダヤの舞踊:ウブドの老舗歌舞団
Sadha Budayaは、ウブドの老舗の歌舞団です。
私たち観光客が今、バリで気軽にバリ伝統歌舞を見学できるのは、このサダ・ブダヤが道を切り拓いてくれたおかげと言えます。
その知名度とホスピタリティゆえ、ウブド観光に訪れる外国人観光客は、一度はここウブド王宮を訪問しているのではないでしょうか。
ただし、月曜または金曜の19:30から21:00頃にかけて滞在していなければ、無理というものですが。
今回は、金曜の「Legong & Barong」の紹介です。
次の四枚の写真は、導入部分の「レゴンクラトン」ダンスの写真です。最初の写真の女性はチョンドンと呼ばれる若手の花形ダンサーです。
横暴なラッサム王の求愛を断る他国のランケ・サリ姫、というエピソードを三人の女性の踊りで表現します。
前後しますが、開演前の会場の雰囲気はこういう感じです。
19:30開演として、椅子席の最前列にどうしても座りたい場合、19:00以前に来場する必要があるでしょう。
席は自由席ですから。
ただ、遅く来たら来たで、椅子席のさらに前の、いわば「砂かぶり席」に案内されてイイ目をすることもありますから、あまり気にしないで来られたら良いと思います。
三脚立てて本気で撮影されるなら別ですが。
チケットは入口で売っていますし、町の路上で売りにくるおじさんもいます。ピナ・ウィサタなどのインフォメーションでの入手も簡単です。
この日の料金は80000ルピア(670円)でした。どこで購入しても値段は同じです。お気楽に。
さて、いよいよ割れ門(angkul-angkulアンクルアンクル)からバロンの登場の時間ですが、写真が増えると重くなりますので、続きは次回にまわします。
http://oumonhagebudai.ti-da.net/ のブログの方にも、バリ記事のせています。
レゴンダンスの簡単な説明を追加しました(09.5.22)
Posted by gadogadojp at 20:30│Comments(0)
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