2013年01月09日
東松照明さんが亡くなられました
伊江島公設質屋跡:gadogadojp撮影
『hiroshima-nagasaki document 1961』〜
土門拳さんとの共著が昔々実家にありました。
その後も、図書館等で何冊か、写真集を見ました。
私の中では、土門さんに次いで好きな写真家でした。
その東松照明さんが
昨年12月14日に亡くなくなられていました。
那覇の病院で。
迂闊にも、ほんとうに迂闊にも、氏が沖縄に住んでおられたことなど、まったく存じませんでした。
私の好きな那覇の「てだこ亭」の客としても来られていたということも、「てだこ亭」シェフのホームページでようやく知りました。
ちなみに、そのシェフも元は写真家です。
お会いしているはずがないのに、
以前から、既視感のある方でした。
写真家だった兄が、
もっとも憧れていた写真家の1人であり、兄貴分だったと言っております。
兄の写真学校時代の恩師でもあられたはずです。←この1行は私の記憶間違いでした。お詫びして訂正いたします。
もしかしてどこかで私も?
いえ、そんなはずはないのですが、
子供の頃、氏の笑顔をお見かけした気がしてなりません。
現実の沖縄でお会いしたかったと思います。
でもそれはもうかないませんから、
せめてまだ拝見していない写真集をさがして、作品を通してお会いしましょう。
東松照明さんのご冥福をお祈り申し上げます。
伊江島のハイビスカス:妻の撮影
Posted by gadogadojp at 23:21│Comments(0)
│できごと
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