2011年08月13日
沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件から7年

wikiより
戦争に関わる<記念>日が多い8月ですが、
7年前の13日にはこんなこともありました。
墜落した普天間基地の大型ヘリCH53Dは、
放射性物質ストロンチウム90を(小容器6ヶ分)搭載していました。
米軍は日本人をシャットアウトし、
機体の残骸と一部の土壌まで回収してしまいました。
(以上4行はwikiに依拠しますが、他の報道や研究からも、ほぼ同様の結論になっているようです。しかし米軍が開示しない限り真実はわからないままです。)
国際大学1号館の焦げた壁は保存されず、
1号館も取り壊され、
昨年末に初めてこの大学を訪れたわたしは、
何の痕跡も無いことに驚きました。
これは、大学側が、
被害者意識を強調したくないという配慮からの行為だったと聞いています。
偶然死傷者が出なかったこういう出来事が、
啓示としても警告としても、
現在に至るまで効力を発揮できなかったということは、
基地問題を解決するためには、
沖縄人のさらなる流血を必要としていると言うのでしょうか、
我が日本国は。
我が日本人は。
沖縄経済が米軍関連事業や予算に依拠する比率は、
戦後に比べてはるかに低くなりました。
たとえ沖縄県民の一部が反対しても、
わたしは沖縄から米軍基地を撤去すべきだと考えています。
くどいと思われようと、
これからも機会あるごとにメッセージを発していきます。
Posted by gadogadojp at 23:12│Comments(0)
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