てぃーだブログ › *いつか無国籍人になりたい › 山本太郎さんの本気が政党政治を次のステージへ

2019年07月12日

山本太郎さんの本気が政党政治を次のステージへ

まずは8分ほどのこの動画を見ていただきたい。

うたさんの投稿


2015年、参議院における安保法制(戦争法案)の採決のとき、山本太郎さんはたった一人で牛歩した。
それまでは、「頑張ってるなあ、太郎さん」と思っていた私の上から目線が、その牛歩からは敬意に変わった。

その上で、今回の参院選での「れいわ新選組」の候補者選びでは度肝を抜かれた。

私は以前にこのブログでも書いたが、政党政治はほぼ役割を終えたと考えている。
議会制民主主義の形式を維持するなら、近い将来に政党を禁止するしかないと。
しかしそれが実現するまでの過渡期においては、1)政党の寿命をあらかじめ定めておくこと 2)議員一人ひとりが自立した行動者・表現者・思想者として、投票を各自の自由に任せること。ただし投票までに党内でとことん議論を尽くすこと  この2点の綱領を掲げる政党を立ち上げるべきだと。

今回の「れいわ新選組」の候補者は、私の考えた近未来の政党像の2)にピタリと当てはまっている。
一人ひとりが戦う行動者・表現者・思想者であるから。
さらに加えて、全員が今日の日本国で”弱い少数者”の立場で戦っている人たちだ。
それはつまり、国民の99パーセントに当てはまる普遍性を持っている政党だ、ということだ。
99パーセントは弱者・奪われる側だからだ。
左でも右でもない、上と下の本気の戦いだとする山本太郎さんの考えは、これまでの政党では徹底できなかった潔さだろう。
候補者のプロフィールを読むだけでそのことがよくわかる。
素晴らしい候補者選びという他ない。

私は山本太郎さんと「れいわ新選組」を応援する。
50年間ずっと無党派で生きてきた私が、初めて政党を推している。自分でも驚いている。

それだけ、このままでは日本の終わりが近いという危機感があるからだけど。


Posted by gadogadojp at 18:54│Comments(1)
この記事へのコメント
左でも右でもない、上と下の本気の戦いだとする山本太郎さんの・・・


賛成 \(^o^)/


以前は 原発反対 悲愴な 闘い 映画界 テレビ界から 干されて

可哀想と 思っていたけど もはや 可哀想の 言葉は 捨てます!

堂々と 挑んでいる 山本太郎さんを 応援そます(*^^*)
Posted by 湖畔のベンチで湖畔のベンチで at 2020年04月12日 16:59
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。